2021 サステナビリティレポート

サステナビリティレポート発行に際して

当社は“SDGs”を念頭に「脱炭素社会の実現」に向けて活動を進めており活動の指針となるロードマップを昨年、発表させていただきました。
“新型コロナウイルス”に加え、ウクライナ情勢不安による先行きが不透明ではありますが、当社の強みであるTPSをベースに『最適なシステム提案』や『環境に配慮した製品』を通じ、お客様と共に成長しながら今後も持続可能な社会の具現化に貢献してまいります。

2022年6月 代表取締役社長 加藤 久視

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS主な取組 SDGs17の目標

TPSとロボティクスによる
Lean&Flexibleソリューションの提供

  • ・TPSの考え方を取り入れ、Smrを有効活用した新規システムを構築
  • ・人とSmrが共存できる社会の構築
    ※Smart Mobile Robot

環境負荷物質

  • ・環境負荷物質低減活動の継続活動
  • ・環境負荷物質の低減による海洋汚染の低減を推進

CO2削減

  • ・電力量消費率(電費)を向上することで、CO2排出量低減を推進
  • ・CO2排出削減活動の継続活動による地球温暖化抑制を推進
  • ・継続して活動を推進することで目標達成を目指す

創エネ・再エネ

  • ・太陽光発電による創エネ活用
  • ・再エネ導入によるCO2排出量を低減

多様な人材の活躍に向けて

  • ・プロジェクト推進による、より一層のダイバーシティの実現
  • ・人材育成プログラムによる個人の能力向上を推進
  • ・インターンシップの採用による学生の就業応援
  • ・働き方の多様性を実現

地域社会とのコミュニケーション

  • ・職域接種の実施による健康的な生活を確保
  • ・地域の方とのコミュニケーション活動の継続推進
  • ・共生社会実現に向けた働き方の提案を実施
  • ・ボランティア活動の継続 (切手やボトルキャップ、ベルマーク収集活動 等)

フードロス低減

  • ・食堂プロジェクトによる“フードロス”低減活動の推進

2021年度 主なCO2 排出量低減活動

  • 生産性向上活動の推進
    (Scope 1, 2)
  • 仮想化技術を活用したセキュリティ向上と物理サーバーの削減
    (Scope 2, 3)
  • 高効率の空調機器導入
    (Scope 1, 2)
  • 再生可能エネルギー導入開始
    (Scope 1, 2)

当社CO2排出量推移

原単位ベースでの排出量推移

2050 Carbon Neutral

徹底的なLean生産

小型・軽量活動

■目的

①製品を製造(加工)する上で使用する資源の低減
②製品を使用するエネルギーの削減

■結果

“35%”の小型化・軽量化を実現
加工時排出CO2排出“16%”低減

関連するSDGs

環境負荷低減活動

クロムフリー化完了
PRTR法準拠
太陽光発電により“283Mwh”自給
CO2フリー電気の導入

関連するSDGs

 お客様の事業のLCAへ貢献※Life Cycle Assessment

Lean & Flexible活動

適応・適材・適所に即した物流提案

フリーロケーションによるシステム提案
コンティニアス同期走行の提案
顧客ニーズに沿ったシステムの提案
省電力化の実現
お客様ニーズを具現化するシステム提案
フレキシブルな提案の実現
Webを活用したサポート体制の確立

関連するSDGs

その他の取組

地域コミュニケーション活動

■ 地域住民とのコミュニケーション

地元中学校の職場体験(ロボットを動かしてみる)

小学生向けプログラミング体験(プログラムを作ってみる)

職域接種の実施近隣の住民の方をはじめ、多くのみなさんに新型コロナワクチンの職域接種を実施

関連するSDGs

多様な人が活躍できる活動

“それいゆまるしぇ”農園農業を通じて、障がいのある方も長く安心して働くことができる職場づくり

ワークライフバランスに合わせた働き方の選択・勤務場所や勤務日数のフレキシブル化
・シニア人材活躍制度の充実
・育児休業取得推進の取り組み強化

多様な人材が活躍できる雇用制度・外国人技能実習生の受入
・同一作業・同一賃金

フードロス低減活動

食堂からの廃棄物“ゼロ”活動コンポストの活用による食物連鎖の推進
(食堂野菜くず→コンポスト堆肥→社内農園活用→食堂で提供)

関連するSDGs

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