2024 サステナビリティレポート
サステナビリティレポート発行に際して

2024年度は、日本の平均気温偏差は+1.64℃で、統計を開始した1898年以降、これまで最も高い2023年の+1.29℃を大きく上回り最も高い値となりました。
世界の平均気温偏差も統計を開始した1891年以降、これまで最も高い2023年を大きく上回り、最も高い値となりました。
そのため、世界各地での熱波、熱帯サイクロンや干ばつ、日本各地におけるゲリラ豪雨や集中豪雨による洪水災害など気候変動による災害が発生しており、温暖化対策の取り組みを一層加速させなければならないと考えております。
市場では”環境に配慮した製品”への関心が高まる中、当社の取り組みとして、脱炭素活動を全社一丸で取り組み、2025年目標を達成できる見込みとなりました。
この歩みを止めることなく、当社の強みであるTPSをベースに『より良いシステム提案』や『環境に配慮した製品』を通じ、お客様と共に持続可能な社会の実現と、次なる2030年目標を達成するべく貢献して参ります。
2025年6月 代表取締役社長 工藤 年彦
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SDGs17の目標 |
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TPSとロボティクスによる
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環境負荷物質
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CO2削減
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創エネ・再エネ
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多様な人材の活躍に向けて
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地域社会とのコミュニケーション
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フードロス低減
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2024年度 主なCO2 排出量低減活動
- 生産性向上活動の継続推進
(Scope 1, 2) - 仮想化技術を活用したセキュリティ向上と物理サーバーの継続削減
(Scope 2, 3) - デマンドコントロール機能の継続的活用
(Scope 1, 2) - 再生可能エネルギー導入継続
(Scope 1, 2) - EV導入による温室効果ガス排出低減
(Scope3) - 協業企業の協力のもと社外データセンターを再生可能エネルギー100%で運用
(Scope3) - 事務用パソコンをデスクトップ型からノート型に変更し消費電力低減
(Scope1, 2)
当社CO2排出量推移

原単位ベースでの排出量推移

2050 Carbon Neutral
徹底的なLean生産

小型・軽量活動
■目的
①製品を製造(加工)する上で使用する資源の低減
②製品を使用するエネルギーの削減
■結果


関連するSDGs

環境負荷低減活動





関連するSDGs

お客様の事業のLCA※へ貢献※Life Cycle Assessment

Lean & Flexible活動
適応・適材・適所に即した物流提案




関連するSDGs

その他の取組
自然共生活動への貢献
■ 有機栽培で生産した安心安全な野菜(23品種)を全社で利用


関連するSDGs

地域コミュニケーション活動
■ 地域住民とのコミュニケーション
中学生の職場体験

大学と連携した
職場実習の受け入れ

出身校へのOB進路講座

就活生向け女性の働き方講座

みよし市SDGsフォトコンテスト協賛・身近なSDGsへの気付きや意識向上の
取組に協賛

関連するSDGs

社会貢献活動
献血助け合い運動への参画

電力需給圧迫に対する
節電プログラムへの参画
物品収集寄付活動社内にリサイクルステーション開設
物品収集を行い地域へ寄付

関連するSDGs

多様な人が活躍できる活動
“それいゆまるしぇ”農園農業を通じて、障がいのある方も長く安心して働くことができる職場づくり


ワークライフバランスに合わせた働き方の選択・勤務場所や勤務日数のフレキシブル化
・シニア人材活躍制度の充実
・育児休業取得推進の取り組み強化
多様な人材が活躍できる雇用制度・外国人技能実習生の受入
・同一作業・同一賃金
関連するSDGs

フードロス低減活動
食堂からの廃棄物“ゼロ”活動コンポストの活用による食物連鎖の推進
(食堂野菜くず→コンポスト堆肥→社内農園活用→食堂で提供)


関連するSDGs
